【合格体験記】信州大学工学部電子情報システム工学科
はじめに
私は令和4年度信州大学工学部第3年次編入学試験(電子情報システム工学科)に合格しました。この記事はその時の勉強方法や、試験概要について語ります。信州大学の編入学を考えている人はぜひ、一度見ていてみていただきたいです。
受験する経緯
- 教員免許を取得できる
- 研究に興味がある
- プログラミングを学びたい
私は、主に上の3つの理由から信州大学を受験しました。特に、私は編入の勉強をしていくうちに、数学の教員免許を取得したいという考えになりました。電子情報システム工学科では中学・高校数学の教員免許を取得できます。数学の教員免許を取得できる大学については以下のサイトを参考にしてください
受験準備
ここからは、受験する前に、私がしたことについて語っていこうと思います。
試験概要
受験することが決まったあとは、試験内容を調べましょう。試験内容については、以下の信州大学のホームページで確認することができます。
勉強方法
電子情報システム工学科では筆記試験で数学(微分積分、線形代数)、口頭試問で英語、専門科目の試験を受けます。
英語
募集要項を見ても口頭試問で英語があるぐらいのことしかわかりませんが、過去の先輩などから、文章の英訳や和訳、5Wから一つ選ぶ問題などが出題されるといった情報を得ていました。また、専門的な単語が数個出るなどの情報も知っていました。このことから、TOEICの勉強をすれば、この試験の対策にもなると考え、TOEICの勉強をしました。TOEICの勉強方法については↓を参考にしてみてください
数学
過去問を解く→わからないところを先生や友達に聞く→本に載っている似たような問題を解く→わからないところを先生や友達に聞く
この一連の流れを繰り返していました。信州大学の数学は割と凝った問題が出るので先生に聞いてみるのがおすすめです。過去問は信州大学工学部ホームページに載っています。
使った本↓
電磁気学
専門科目は電磁気学、回路基礎、情報基礎から選択だったのですが、私は電磁気学の1教科しか勉強しませんでした。本当は全教科勉強したほうがいいです。
学校の教科書を1周、図書館で借りた参考書の中から出そうな問題をたくさん解きました。
学校の教科書↓
参考書↓
面接対策
研究室の先生と何回か面接練習をしました。部屋に入るところから始まり、部屋を出るところまで丁寧にやりました。
面接対策はこの本、一度読んだほうがいいです。↓
試験
ここからは実際の私が受けた試験について語ります。
英語
5W1Hから1つ選ぶ問題1問
穴埋め2問
間違い探し1問
英訳2問
和訳2問
の計8問だったと思います。緊張していたのであまり覚えていません。私は最後の問題だけ解けなかったのですが、ほかの問題もわからない単語がいくつかあったので、正直に伝えました。
数学
あっているかはわかりませんが、1問目以外はとも答えられました。問題はホームページに出ています。1問目はあまり勉強していなかったため、私の知ってる限りの言葉を使って答えました。私の回答を知りたい方はコメントを残していってください。後日、載せようと思います。
専門科目
自分は電磁気学を選択しました。
回路基礎:電気回路のホイートストンブリッジの問題
情報基礎:論理回路で
(Aバー)BCD+A(Bバー)CD+AB(Cバー)D+ABC(Dバー) の簡単化
回路基礎と情報基礎については一瞬しか見ていないため、合っている確証はないです。
電磁気学:導体球の電界の強さと電位をそれぞれグラフに示す問題・誘電体が入った同心球の問題です(たぶん、電界の強さと電位をそれぞれグラフに示します)。計2問。
1問目は解けたのですが、1問目に時間を使いすぎて、2問目は時間がなく問題文を読んでたら終わりました。問題について詳しく知りたい方はコメントをお願いします。
合格発表
令和4年度編入試験は受験者数が多く、30名程度いました。例年は5名程度しか受かっていなかったので、結構絶望してました。学校のパソコン室で結果発表を見たのですが、受かっていました。よかったー。周りに何人か知らない人がいたのですが、周りの目を気にせず泣きました。この結果発表の1週間前ぐらいに他の大学の合格発表があって、そこは落ちていたのでその当時、かなり病んでいました。受かってすぐに先生や親に報告してぐっすり眠りました。
まとめ
- 専門科目はすべて勉強するべき
- 数学や専門科目は確実に解ける問題から解くべき
- 面接対策より勉強に時間を費やすべき
専門科目は電磁気しか勉強していなかったため、私は電磁気を選択しましたが、全部勉強して、楽な問題を選んだほうがいいです。
ご意見やご要望ある人はコメントお願いします。この記事は、皆様のコメントによって、内容を更新していきます。
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