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専攻科合格体験記

はじめに

この記事は専攻科学力入試の合格体験記です。試験の概要、勉強方法について語ります。専攻科を受験するか悩んでいる人は是非一度見ていただきたいです。

受験する経緯

私が専攻科を受験しようと思った理由は5つあります。

  • 家に近い
  • 地元就職が良い
  • 大学院進学もいい
  • 高専に満足している
  • 第一志望のすべり止め

受けようか悩んでいる方に1つ、考えてほしいことがあります。あなたは今の高専のカリキュラムに満足していますか?

専攻科のカリキュラムは基本的には高専のカリキュラムと同じです。つまり、専攻科に行くと高専生活が2年多くなります。これまでの高専生活に満足している方はもちろん良い話ですが、不満がある方は考え直したほうがいいです。ちなみに私は、2年ならいいかなと思っていました。でも、行けるなら大学に行きたいとも考えていました。

受験準備

勉強方法

英語

私の受験した専攻科は英語の試験がなく、代わりにTOEICの点数が、そのまま点数になりました。なので、TOEICの勉強をたくさんしました。ちなみに一ヶ月で140点伸びました。自分のTOEICの勉強方法は後に記事を書いていくのでそちらもよかったら見ていってください。

数学

私の高専は3年間分の過去問題が学校でもらえたのでそれを解きまくりました。自分の高専が過去問題をもらえるかわからない人も一度、学生課に聞きに行ってみてください。過去問題でわからないところは教科書で調べたらすべてわかりました。過去問題以外には、問題集の試験範囲の問題を解いたりしていました。私の高専の場合、専攻科の試験は大学の編入学試験よりも楽でした。大学と専攻科の両方を受験する人は専攻科の勉強からしたほうが精神的にも楽です。

面接練習

面接練習は研究室の先生と一回だけ練習しました。私が、もともと他大学の面接練習をしていたのと、学力試験は面接にあまり比重をおいていないと思っていたので一回だけしか練習をしなかったです。本来はもっとやったほうがいいです。

試験結果

英語

受験前最後のTOEICで500点ちょいを取得しました。TOEIC600以上で100点満点の換算だったので100点満点中80点ちょいの換算になりました。学校の先生に聞いてみたところ、まあまあだそうです。あとは数学の出来次第かなと思っていました。

数学

 ほぼ全問解けました。1問だけ答えが途中で終わってしまいましたが、他の問題は全て解けました。解ききれなかった1問も計算すれば答えが導ける形だったので部分点がもらえたかもしれません。試験中、約分をミスって、答えが変な形になって焦ってしまいましたが、一度深呼吸をして見直しをしたら、気づくことができました。

面接

基本的には練習通りに答えることができました。実際に聞かれた質問を箇条書きで書いておきます。

  • 志願理由
  • TOEICの勉強方法
  • 入学後の通学方法
  • 課外活動で大変だったこと・嬉しかったこと
  • 研究テーマの説明

合格発表

学校のPCで確認したところ、受かっていました。学校の正門前にも張り出されていたため、すぐに確認して安心しました。親や先生には自分から言いましたが、友達には自分から言いませんでした。まだ進路が決まっていない人がいて、些細なことで傷ついてしまうかもと考えたからです。

まとめ

  • 高専が好きじゃない人は受けないほうがいいよ
  • 大学編入と比べると楽
  • 滑り止めとして優秀

 

質問や要望などあればコメントを残していってください。この記事は随時、更新していきますので定期的に見ていただければ光栄です。

 

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