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高専生の卒業後の進路は?【就職と進学どっちが多いの?】高専5年生がまとめます

こんにちは!高専5年のABANDONMANです。

今回の記事では、高専生の卒業後の進路について私の学校を参考に紹介していきたいと思います。

高専生はどのくらいの割合で進学するの?」

「就職で東京に出る高専生はどのくらいいるの?」

「大学はどういうところに行くの?」

このような疑問を持っている方は、ぜひ見ていってください。

進学者と就職者の比率

私の学科(電気)の場合、進学と就職者を比率にすると

進学:5.5割

就職:4.5割

といった感じになります。

これは過去十年分の進路先を見て、比率に出してみたので信憑性は高いと思います。

 

また、進路先は学科ごとに異なり、年度でもほとんど違います。

 

進学者の内訳

進学者のうち、25%が高専専攻科、50%が地方国立、15%が旧帝大など有名大学、10%がその他(専門学校など)といった傾向が毎年多いです。

ほとんどの人が工学部に行きますが、中には経済学部など変わったところに行く人もいます。

 

就職者の内訳

就職者は、東京など県外に行く人が3割~4割程度、地元の企業に就職する人が6~7割程度です。

高専は地元での知名度が高いので地元で就職する人のほうが有利になることが多く、それに伴って比率が多いといった感じです。

また、電気科の場合は毎年、地元の電力会社に行く人が1~2人います。

 

まとめ

進学と就職の比率はほぼ半々

私の学科では進学する人のほうが少し多いですが、ほとんど同じぐらいだと思ってもらって構いません。

 

進学は国立がほとんど

高専から進学する人はほとんどの人が国立大学に行きます。また、専攻科も一応国立です。

国立は私立と比べ、お金がかからないことが魅力だと感じている人が多いと思います。

 

就職は地元が多い

高専卒で就職する人は地元に就職する人が多いです。

高専は地元企業からの評判が良く、地元の中から良い企業を選んでいける人が多いと思います。

 

 

以上、高専生の卒業後の進路についてまとめてみました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

このブログでは高専についてさまざまな視点から記事を書いています。

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